生活

住宅リノベーション 2

建築士による2回目のリフォームの相談に行って参りました。

快適に暮らすということはもちろん、暮らしを「楽しむ」ということが、どれだけ豊かな事柄なのかという、暮らしの哲学的なものが詰まった相談会の洗礼を受けました。日本の住宅事情については、詳しくは存じ上げておりませんが、日本の件軸事情を垣間見ておりますと、我が家も同様、周囲は、なんだか似たような建て売り戸建てばかりです。

分譲マンションなどの販売会に訪れてみても、パンフレットに描かれたモデルルームのように、宣伝文句として、「皆さまに、快適な空間をお届けする為のラグジュアリー物件です」などと案内人に説明を受けても、ピンときません。

いったい何が、自分にとって快適で、何を基準に住居環境を考えているのか、なんだか現代の忙しさの中に、考える暇もないというというのが正直なところでもあります。ですがそんな時代の流れには流されずに、私達は、自分の暮らしを「楽しむ」視点をもつ事が大切なのだと思えました。

自分の暮らしを「楽しむ」視点に立って、「住い」本来の姿を考え直す事で、自分の住みたい環境というものが見えてくるのかもしれません。

都会などのオートロック付き、ワンルームマンションの間取りは、本当に、1人の部屋そのものですから、人を招きいれるような空間には適さない造りです。ワンルームマンションは、都会の孤独感が、本当に感じられる造りであります。

「孤独」を感じる街並みよりも、賑わいや「楽しみ」を感じられる住居環境がこれから、構築されて行けばよいなぁと考えておあります。

自分はいったいどこで、どんな環境で暮したいのかを、まずは、そのような生きる基盤から考えていかないと、何も「リフォーム相談」できないのだという考えが、建築士さんから伝わってきました。

3回目の、リフォーム相談会にも、是非参加してみたいと思っています。

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