生活

お隣さんが、リフォームしました

お隣の1人住まいのお婆さんが、水回りのリフォームを依頼したようなので、見学に行って参りました。

なんだか、工事中でしたので、殺伐としていましたが、同じ間取りでも、リフォームする事で、こんなにも印象の異なるお部屋になるのだという事を、実感致しました。

どうやら、今後の介護生活の為に、バリアフリー化のリフォームをしているのかと思いきや、自分が介護施設に入る事を念頭に、親族に自宅を譲る計画を密やかにしているようで、その準備段階として、お部屋をリフレッシュする為のリフォームを少しずつ始めたのだそうです。

親族の方はどうお考え化は分かりませんが、全て手放すのであれば、コツコツリフォームなどせずに、譲渡した後に、引き継いだご親族の好みに、まるごと改築し直した方が、早いような気もしたのですが、本人が、介護施設に入る決心もままならないので、先にお部屋のリフォームを開始してしまったようです。

先日も、ご主人に、だいぶ早く先立たれた、我が家から5件先のお婆さまが、介護施設に入られましたが、自宅を売った資金を担保に介護施設の費用に充てたと聞きました。一切のバリアフリー化などのリフォームをせずに、自宅を手放してしまった潔さは、自分は、自分の意志で介護施設に入るのだという強い意志の表れであったのかなと感じました。

先に早くに無くなられたお爺さまが、「僕が先に逝ったら、この家を担保に施設に入るように」という遺言があったとは、お話に聞いていたので、ずいぶん前から、決意は固かったのだと思います。

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